TSUTAYAで物色中に、棚でフィーチャーされているのを見て衝動的に。
これも『実験室KR13』に続いて、えらく良くできた映画だと感心。いちいちかっこよく見えるようライティングされた、手間のかかっていそうなカットが、贅沢なくらいのスピードで切り替えられていく。カメラも編集もずいぶん達者な映画だなあと思いつつ、肝心のお話は、あんまり頭を使わずに観ていて、後からいくつかの映画ブログを見て、あれこれ考えどころはあったんだな、とぼんやり。
「どんでん返し」という宣伝文句をあんまり気に留めていなかったから、そういうふうに身構えていなくて、「返」されたときにも「騙されたあ!」などという感慨はなく、その物語の起伏に感心したのだった。
いや、こういうのはもったいないな。もっと驚いたり悔しがったりして楽しむべきだな。
『THE WAVE』に続いて、ドイツ映画だというがまるで米映画に見える。『WHO AM I』という原題も。ドイツでも英題で公開されたんだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿