元々は映画の感想を書き留めるために開設。後は授業の記録など。
決着をつけるべく観る。が、もはや何の感興もない。ブギーマンはひたすら淡々と人を殺すが、もはやルーティンでしかないし、いくら暴力で対抗しようとしても殲滅は不可能だという結論に至る本作に対して、どのようなカタルシスを感じれば良いのか。といって、恐ろしいのは人間の方だといった教訓はそれもまた類型に陥るばかりだし。
ミステリアスなはずのモンスターに、実は何のミステリーも存在しないのだと結論づけられてしまっては興味も惹かれない。何も解明されてはいないのに、何も解明される見込みはないという結論は出ている。
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