アマゾンプライム・オリジナルだというのだが、ハル・ベリーとパトリック・ウィルソン主演、ローランド・エメリッヒ監督というのだから豪勢だ。
それにしても実にパターンのディザスタームービーだった。『インディペンデンス・デイ』も『デイ・アフター・トゥモロー』もそれなりに楽しかったし、『ホワイトハウス・ダウン』はかなり楽しかったのだが、今回は『紀元前一万年』ほどとは言わないが全体として退屈だった。結局「スーパーマン映画の不可能性」になってしまうのだ。物理法則が無視されているとしか思えない。大がかりな仕掛けや絵面は制作費に見合って豪勢だったが、それよりも人間ドラマが見たかったかな。それがないとは言わないが、やはりパターン化されていて。
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