2024年2月12日月曜日

『グリッドマン・ユニバース』-胸熱

 評判も良さそうだったし、劇場公開時に見に行こうかという気も無いでは無かったが、早々にアマプラに出たなあと思ってしばらく放置。娘とタイミングが合ってようやく。

 大満足と言って良い。相変わらず美術のリアリティにもうなるが、台詞回しのうまさは演出のうまさなんだろうと思わせる、実に味わい深いやりとりが続く。オフビート感とエモーショナルの両立・共存。

 何より魅力的なのは世界に対する違和感で、この世界、なんかおかしい、という気配が濃厚になってからのシークエンスは作画のレベルも極めて高く、ドキドキした。

 惜しむらくはブログ主に特撮ヒーロー趣味のないことで、愛好者にはたまらないだろう格闘シーンとか、どうでもいい。

 ただ、オールスターキャストが大集結、という展開は二つのテレビシリーズを見てきた者には胸熱だった。

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