実に一ヶ月ぶりで、今年に入ってようやく2本目。本当に昨年後半から、映画を観る時間をとるのが実に難しい。録画したものがあれこれ溜まっていくばかりで、その消化を優先していると映画のようにまとまった時間を必要とする視聴ができずに毎日過ぎていく。
ということで週末に思い切って観ようと決める。だが久しぶりなので構えずに観られる洋画を、と本作。お話は実にシリアスだが、気楽に観られるアクション映画。
ジャウム・コレット・セラとリーアム・ニーソンといえば『アンノウン』も『トレイン・ミッション』も『フライト・ゲーム』も面白かった。一方でリーアム・ニーソンが子供を助けるために、昔の殺人術を駆使して、となれば『96時間』シリーズで、これも期待できる。
で、展開のスピードもアクションの質も間然するところがない。実にうまい。
どうやって決着をつけるのか見当もつかないと思っていたら、なるほど主人公が全部被って死ぬという落としどころか。
最後の戦いがやや冗長で残念とは思ったが、最後のショットの演出は実に爽快でかっこよかったので、それも許す。
新味はなかったが、映画リハビリには良かった。
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