ルネ・クレマンではない。たまたま図書室で見つけた原作小説を、帯文句につられて借りてきて、アマプラに映画版が挙がっているのを見つけて、雰囲気だけでもつかもうと思ったが、そのまま見通してしまった。見終わってから知ったのだったが、中田秀夫だった。なるほど。やはり。この低レベルの映画づくりは。
それぞれの演者に才能がないわけではないはずだ。別の映画ではそれなりの演技をしているのをみたことがないでもない。だが、演出のレベルに合わせて演技のレベルが下がるのは不思議なものだ。まったく型通りの感情の表出をするが、リアリティはない、という。
ホラーとしても特段観るところもない。
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