今日マチ子の原作は読んだ記憶があるが、見始めても一向にストーリーは思い出さない。とにかく戦争の悲惨さとはかなげな絵柄とのギャップに驚いたものだったが。
どういう企画で今これがアニメ化されるのかも、どういうタイミングで放送されるのかもわからない。どうみても夏の放送が定番だろうに。
アニメーションのレベルは終始高かった。ジブリと見まごうほどに。
だがこれがどうみても戦争をテーマとしている以上、そういう観点で見ないわけにはいかない。戦争の悲惨が描かれるためには、それをもたらす力学がどのようなものかを描かなければならない。でなければかわいそうなのは病気だろうが交通事故だろうがいじめだろうが同じだ。
そういう意味で、敵にしろ戦闘にしろ、リアリティがなさすぎる。
原作もそうだったのかどうかわからず、もやもや。
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