2025の第1クールは、アニメが不作だった代わりにドラマは観た。『ホットスポット』『御上先生』以外に2本。『エマージェンシーコール』も途中まで観たが脱落。
『クジャクのダンス』は何年も前の一家惨殺事件が冤罪だった疑いが浮上し、そこから現在の事件に発展する。謎が少しずつ明らかになる展開に引っ張られるとは言えるが、取り立てて面白くなっていくわけでもなく、成田凌の無駄遣いという感じだった。広瀬すずと松山ケンイチの掛け合いは軽妙で、ああいうのはドラマのうまさではあるのだが。
『悪との距離』は、初めて見る台湾のテレビドラマ。殺人事件の加害者と被害者の家族の思いや加害者家族に対する世間のバッシング、報道の役割、精神疾患に対する対処、加害者側に立つ弁護の正義など、多様なテーマを詰め込んだ、真面目なドラマだった。
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