2018年1月28日日曜日

『二十四時間の情事』-とりあえず感想保留

 『二十四時間の情事』とは一体なんたる邦題か。原題のカタカナ表記で『ヒロシマ・モナムール』でいいじゃないか。
 アラン・レネは『去年マリエンバートで』も観ていないので、これが初めてかな。
 なんだかすごい映画だとは思ったが、批評どころか感想を言うのも、現状ではお手上げ。いずれ観直してじっくりと。とりあえず、ヒロインの故郷、ヌウェールの風景が、白黒にもかかわらずこの世のものとも思えないくらい綺麗だったのが衝撃的だった。どうやって撮るとああいうことになるのか。ロケハンの問題なのか撮影の問題なのか画面設計の問題なのか。
 いやそれよりも原爆という現実をどう受け止めるかという問題を考えるべき映画であることはわかっているのだが。いずれまた。

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