イタリア産ホラーだが、こういうのがスタンダードかどうかは全く不明。展開もなく、情報量も少ない、実に地味な映画だった。
森のあちこちにカメラを仕掛けて動物の生態を調べている動物学者が、狐に仕掛けたカメラの映像に導かれて「川の向こう」の廃村に赴き、そのまま川の氾濫で戻れなくって廃村で寝泊まりするうちに怪異に遭う。川を越えると異界、という設定はとても民俗学的。
相手は幽霊なのかと思っていると、何か物理的な力も使ってくる。どうも法則がわからない。どういう描き方をしたいのかが読めない。こういうホラーは困る。
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