どういう事情で作られ、どういう事情で放送されたのかわからないが、観終わってから調べると2年前に作られたものだった。中国ロケなのだが、コロナは、マスクはどうなっているのかと思ったが、それで。
100年前の上海の街並の撮影は見事で、音楽も美しく、どういうわけでこんな異様に質の高いドラマが作られたのかと不思議だが、面白かったかといえばそうでもない。どこを見るべきか、最後までわからないままだった。
ところでこれが渡辺あや作品で、しかも『ワンダーウォール』と『今ここにある危機と僕の好感度について』の間に作られた作品なのだった。両者に比べて、直ちに面白いとは思えないものの、やはり無視はできない存在ではある。
0 件のコメント:
コメントを投稿