実は『水曜日が消えた』の設定やイベントにはパクりが多いという情報がネットにあって、これはその一つ。
こちらは二重人格が一日の半分ずつを占有するという設定。
ただし、どちらかが消えてしまって…、という話ではなく、最後に消えてしまう一方の人格を見送る。
全体にはシリアスなタッチで、コミカルだったりほのぼのだったりする『水曜日が消えた』とは雰囲気が随分違う。
どのカットも安定した「洋画」クオリティで見られるんだが、結末は何だかどこに感動すれば良いのかよくわからなかった。
例えば消えてしまう一方の人格に対する愛着に観客が共感できれば、その喪失感が面白さなのだろうとわかるのだが。
突然そこで登場するタクシー運転手が妙に意味ありげに描かれる意味がまるでわからなかったりして。
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